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24V系システムの導入で電力不足を解消 独立型太陽光発電システムでは蓄電池が必ず存在します。最近はリチウムイオン電池もありますが価格が非常に高く、まだまだ鉛蓄電池が主役です。そのため独立系システムでは、システム電圧を12Vまたは24Vにするのが一般的です。 |
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24V用チャージコントローラ 太陽電池の出力電圧を今までの2倍にすると、同じ容量の電力を半分の電流で送電できます。一般に電力ロスはP=I*I*Rですから同じ送電線を使っても電力のロスは1/4になります。 |
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チャージコントローラの並列運転 2台以上のチャージコントローラを同一の蓄電池につなげるには、出力を一致させる必要があります。BlueSky社製のIPNバッテリーマネジャーを使用することで、2台以上のチャージコントローラの並列運転ができます。ただし、負荷への出力制御はマスター側のチャージコントローラからしかできません。 |
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太陽電池開閉器 これまでコネクターやこたつ用手元スイッチなどを使用して太陽電池への接続を開閉してきましたが、メンテナンスの度に開閉する必要があり、確実性と安全性を期するために、しっかりとした開閉器を設置しました。 |
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前回、自動車用のコネクターを使用して、カシメが甘く大電流のため発熱して危険な状態がありましたので、今回は信頼性の高いFA機器用のスイッチを流用しています。 |
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総合発電電力計 新設した36V系統の発電電力測定と、従来からの18V系統の発電電力計の合算値を算出表示させるため、新に電力計を製作しております。 |
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ベランダ用太陽電池モジュールの製作1.作品コンセプト | |
2.使用した太陽電池 |
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3.取付けアングル兼アルミフレーム |
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以下、写真を使って詳細をご説明します。 |
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![]() 組立後のモジュール(表面) |
![]() 組立後のモジュール(裏面) |
![]() 組立後のモジュール(側面) |
![]() ジャンクションボックス |
![]() ベランダ手摺り取付け状態 |
![]() ベランダ手摺り取付け状態 |
![]() ベランダから突出したモジュール |
![]() 設置後、裏面から撮影 |
期待通りの美観 晩秋の朝7時の様子、少し木陰が差しておりますが、設置場所がベランダであり、我慢するしかありませんが、大変美しい仕上がりとなっています。 |
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制御盤3(更新) 今回、機器が増えましたので、制御盤3は一回り大きなプラボックスに変更しました。中身が見えるようにアクリル製の透明な蓋のついた日東工業製のOPK18-35CAを使用しています。 |
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計測器用バックアップ蓄電池更新補助蓄電池が寿命になり、10分位しか使用できなくなりましたので、小型のシールド蓄電池に更新しました。これでまた暫くは使えそうです。 |
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システム全体写真配線関係を見直して随分とスッキリしました。 |
効果検証ここから暫く、太陽電池の増設効果の検証を実施します。順次、ご報告したいと考えます。 |
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18V系統太陽電池は、PVケーブルを4sq品に取換えて、接続スイッチを接点定格10A品に交換したことで、1年ぶりに本来の出力を取戻しました。この日の瞬間出力で定格の92%出力です。12月の気温が8℃の日ですので、問題の無いレベルだと思います。 |
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総合出力は定格の95%です。上記の18V系統太陽電池の出力効率より高いですが、これは36V系統太陽電池のチャージコントローラ効率が高い事に起因していると思われます。 |
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この記事を参考にして製作される場合、次の点にご注意下さい。 ・記載内容(材料や価格、加工や設置方法など)に関する保証は致しません。 ・動作不良や機器故障、事故や損害等に関しての一切責任を負いません。 あくまで「自己責任」でお願いします。 |
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